風の便り 1999年12月号

フライフィッシング教室

12月 1日(水),15日(水)

 シーズンオフにも精力的に釣っていた大坂さんの渓流が終わって、話題は、冬の季節へ。しかし、村上さんはショアからの釣りに夢中。いろんな遊び方があるものです。2000年には、また新しい釣りで楽しみたいところですね。今年最後のフライフィッシング教室は、オンライン「エルクヘアーカディス」展のための撮影。これがなかなかうまくいかない。ニフティの会議室やメーリングリストなどで情報でも集めないと。隣の部屋のビデオを持ち込んで、「テレビデオ」。ツアーの光景は、どうやら一番そそる様子。テレフライ(テレマーク+フライフィッシング)も未だノウハウなし、フィールドなし。おもしろい遊びに育てたいものです。

シーズン開きのXCツアー(残念ながら中止)

12月 5日(日)

テレマーク講習会(白馬コルチナ国際スキー場)

19日(日)

 テレマーク講習会に参加しました。参加者は、能登忍テレマーク部長、大和事務局長、本村の3人でした。

 宮崎の民宿まで山田さんを迎えに行ったのですが、除雪があたったらしくすでに不在。8時30分頃、宮崎を出て、第1の目的の白馬みねかたに向かいました。途中、中土まで来るとあれだけ積もっていた雪がなくなり、全く昨夜からの雪を感じさせません。朝から積もったという感じです。みねかたは、案の定、積雪が少なく、営業は22日からと看板が上がっていました。ちょうど、パッキングの最中。相変わらず丁寧でフラットなパッキング作業。次善のハイランドも、営業していません。こちらは、25日から27日にテレマーク講習会があるそうです。どうやら今シーズンは、月末にテレマーク講習会をするようだとホームページが教えてくれています。

 白馬エリアは全体に積雪が少ない印象です。そこで、昨日の新聞で一部可(帰ってきて今朝の新聞を確かめたら、滑走可、になっていました)になっていた白馬コルチナに転戦します。

 コルチナはメインゲレンデのほか、多くの場所が滑走できそうです。そのうえ、24日まで、一日券1500円。大変お得な講習会になりました。

 忍さんは、アルペンテレにT2、大和さんは、CX4にドロミテ、ボクは、T2にテレカーブです。珍しくハイスペックの本村の装備でした。

 メインゲレンデで足慣らし。最初とあってあんまり調子がよくないです。いろいろ話ながら、ああだこうだと少しずつ調子を整えていきます。そのうち、3人とも慣れてきて、ビデオなんかを撮影しながら午前中を過ごしました。

 忍さんは相変わらずのロケットテレマーク。極端に低い姿勢でぎんぎん走ります。大和さんは、2ステップにこだわりを見せながらも、スムーズなターンが見えてきました。ボクは、アルペンと変わらないポジションは、アルペンに近い道具でいよいよアルペン風。途中では、すっかりアルペンステップのような感じで滑ってもみました。ようやく、パラレルが安定してきたという感じでしょうか。

 プラブーツの印象ですが、足裏感覚が鈍いのが気になります。そのぶん、すねの押しつけ具合が重要になります。それ以外は、大和さんも同じですが、あんまりかわんねーな、というのが率直なところです。特別滑りやすいとも思えませんし、剛性の高さもびっくりするほどではありません。テレカーブについては、まだまだこなせないので、いい加減にしか言えませんが、滑りやすいわけでもなく、むしろ、テレマークらしいのは細板だなといよいよ印象を深くしています。細板でカービングしているのに、カービングでは直進性の悪さと、しなりの少なさに、スキーを踏み込んでいる感覚がなく、古いスキー技術のボクにはいよいよ感じが異なります。

 ただ、午後の後半になって、すねで抑える感じを積極的に持ち込んで、腰の位置を少し変更した結果、それまで、谷足の太股にかかっていた負担が少なくなりました。ターンの仕上がりの切れ上がる感覚については、忍さんが指摘する後ろ足を前足に押しつける感じで生まれるのかなと思いますが、まだまだつかめません。もう数回このシステムで研究してみます。

 午後、こぶのある斜面と急な斜面にいったのですが、ここではまだまだいけません。アルペンなら何の苦もなく滑るわけで、同じような道具立てでやれないというのは、実にくやしいものです。技術的には、革靴細板のおもしろさをネガティブにつかんだってところでしょうか(笑)

 ウエーデルンは、板が曲げられないために、細板よりもできません。いよいよ大坂代表を尊敬します。

 午後3時で終了。もう少しやれそうでしたが、感じられない疲れが怪我を呼ぶのも嫌ですっきりやめちゃいました。

 昼食は、やっているのかどうかわからない「いっちゃ」という148号線沿い(小谷中学校前)の食堂でソースカツ丼(おいしい)。大和さんはラーメン大盛り。忍さんは、ラーメン+親子丼(うまそう)。帰りは、琴ざわで蕎麦。お風呂は、来馬温泉でした。

 個人的には、23日に、もう一度コルチナに行きます。1500円の一日券は魅力です。

(本村雅宏)

 と、思っていましたが、みねかたになりました。以下がその報告です。


 テレ3日目になります。みねかたに行ってきました。

 大人も子どもも1700円でした。本村家は、一家で10000円近い出費になりますが、いい天気で、とてもよいスキーになりました。

 さて、T2+テレカーブですが、ようやくものになってきました。依然として、ウエーデルンには至りませんが、強引に振り回したウエーデルンをしている人を見て、無理に試みる必要もないのかなと思いました。むしろ、切れのある安定感のあるターンを心がけたいと思います。

 今日それに一番近かったのが、大和さんでした。地道な心がけが幸いして、両足の同時操作がスムーズになってきました。日曜日よりも数段よくなっていますね。ゲレンデが安定していたこともあるのですが、ボクの方も、後ろ足を踏みに行ったときに、ようやく板のしなりをつかみました。軽快なパラレルターンをよくパッキングされたゲレンデに展開しました。それと、忍さんに指摘されていた、引き足を前脚の後ろに寄せるようにという感じが少しわかりました。板が2本一体になるという大和さんの言い方がしっくりと来ましたね。

 数人で滑っていると本当に勉強になります。

 次は、25日かな。今度は、細板にします。どうも、カービングがアイスバーンに弱い点が気に入りません。下の方で少し固いところがあったのですが、そこではずるずるずれてしまうのです。どうもこういうのは間違っていると思います。(笑)

 同行は池田さんと、坂本さん。

(本村雅宏)

 次は、この文章をメーリングリストで見た大和さんからのコメントです。


 ストックワークを意識することで、 課題のアンギュレーションにもよい効果が出ているようですが、 注意を怠るとだめになる段階なので、まだまだです。m(_ _)m

 元々アルペンでもステップ系の滑りで、 いわゆるパラレルターンは苦手だったので、 両足揃えて(前後にはずれているが)曲がる練習をしたのは、初めてかもしれない。(^^;

 それにしても、 板がずれ過ぎているような気がするんですが、どうしたら直るんでしょうか? もっと強烈に前足の膝を絞り込まないといけないのかなァ?あるいは、レース用の堅い板にすればいいかな?

 あと、 練習後半で、フトモモ君になって来た途端に不安定になって来たので、フトモモの強化を図るべくスクワットでも始めようと思っています。

 本村さんの滑りはまことに軽快でした。 ああいう風に軽く操作できれば、楽しいだろうと思います。 アルペンぽさも影をひそめて、本格派のテレマークという風格が出て来ました。(*_*)

 飛んだり跳ねたりできなければ、 操作しているとは言えないと思うので、まだまだ、私は修行が足りません。 ジャンプの練習をすればいいかもしれないな。

 固いバーンは、あきらめて直滑降の練習にしてました。(^^; 下手に曲がろうとすると飛ばされちゃうもの。

大和徳明

ボランティア募集

 山川野遊び風呂式では、生涯学習団体・行政の要請に応えて、山川野遊びのお手伝いをしています。講師謝金は、ビーコンの購入に充てたいと思います。また、必要に応じて「こざくら」などで消費されます(笑)どうぞ、みなさんの暇と知恵、身体を貸してください。

1月30日(日) 朝日町わんぱく遊びサークル「青空塾」雪の家づくりに挑戦

 雪の家イグルーやボブスレーコースを作って遊びます。経験不問。雪遊びの楽しさを子どもたちと広げてみませんか。

朝日町教育委員会クロスカントリースキー教室(小学校4年生以上)

 2年ぶりの復活です。今回は、小学校4年生以上ならどなたでも参加できる教室にしました。夜のクロカン、ミニツアー、本格的なコースでの滑走と、バラエティ豊かな構成にしてみました。参加、及び、お手伝いのスタッフを募集します。参加については、朝日町教育委員会生涯学習課(0765-83-1100内323 大森か、本村 honmura@asahimachi.com )へお申し込みください。また、お手伝いは事務局へ。いずれも、道具はレンタル(無料)できます。クロスカントリースキーの楽しみを知るいい機会になるでしょう。

1月20日、27日(木) 午後7時から午後9時
朝日町文化体育センター「サンリーナ」周辺
2月5日、19日(土) 午後1時30分から午後4時30分
ミニツアー(集合サンリーナ予定)
3月5日(日) 午前8時から午後3時
ツアーコース(調査中:シーサイドの常設コースを検討しています)

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