１月の風の便り

＠１９９９年１月１６日（土）第１回大日本テレマーキア in 三峯

リザルト

天候: 雪後雨
出走者: 全出走９名（全完走）
コースコンディション: 劣悪
風: 北西　５ｍ
オフィシャル: 能登久

順位	選手	タイム
１	大坂	００’５９”５０
２	竹内	０１’０３”２４
３	本村	０１’０７”２３
４	藤原	０１’１０”００
５	大和	０１’３４”９３
６	能登忍	０１’３７”０４
７	山田	０２’５１”９５
８	池田	０３’０２”４３
９	喜田	０３’４４”１５

＠１９９９年１月１６日（土）新年会

　大人のわんぱく遊びサークル、訂正、第一回大日本テレマキア大会IN三峯終了後、管理棟にて成績発表と新年会が行われました。池田さんの差し入れで優勝者のシャンパンファイトがありました。優勝候補の内山さん、森田君らの欠席、時間の都合で一発勝負のレースとなり、見事？レースを制したのは私、大坂です。小学校６年の校内スキー大会以来の１位は大変うれしい事です。みんなからは「あんなのテレマークじゃない」とお祝いの言葉をいただきましたが第１回記念大会という事でご勘弁下さい。`

　シャンパンファイトでみんなに幸せの飛沫を分けてやろうと思いましたが、栓が飛んで吹き出る泡を見ると何を思ったか口にくわえ顔面におもいっきりシャンパンを浴びてしまいました。もったいないと無意識の行動に取材に来ていたNHKのカメラマンに「良い絵を撮らしてもらいました」と言われ自分の貧乏性が情けなくなりました。今のシーン放送しないでくださいね。

　そろそろ名物風呂式鍋に取りかかる。鍋奉行、能登忍さんの登場だ。小さなポケットナイフで手際よく食材を切り、鍋にぶちこむ。年々、食材の量、質も良くなってくる。私としては食材よりもビールの質を落として欲しくない。発泡酒は駄目ですよ。頃合いをみて仕上げの味付けをする。ベースはいつものキムチの素だ。後ろから見ていた藤田さんが、じれったくなったのか前に出てきて味付けをしきる。新しい鍋奉行の登場だ。食べる方からすると大歓迎である。仕上げに右井さんの差し入れてくれた越の寒梅が入る。右井さんも驚いただろう。まさか料理酒に使われるとは。他に無かったのでごめんなさい。

　風呂式鍋を囲みながらレース結果の自慢と反省や風呂式企画に話がはずむ。同じ趣味を持っているもの同士の話は楽しい。新しい発見があるかもしれない。ほろ酔いのところで忍さん、喜田さん、私と毎年恒例のナイトテレマークに外へ出る。ヘッドランプ頼りに滑りだすが、前がよく見えない恐怖で無様に転ぶ。でも、楽しい。雪明かりの三峯に忍さんの笑い声がよく響いた。

　新年会のために前日、食材を南保から担いで上げてくれた内山さん、森田君、また参加できないのに差し入れしてくれた藤原さん、浜屋君、「越の寒梅」を持って来てくれた右井さん、無理してストーブを用意してくれた久君、皆さんのおかげで楽しく快適に新年会が出来ました。ありがとうございました。

第一回大日本テレマキア大会IN三峯　１位
山川野遊び風呂式　代表　大坂　文夫