特別企画・エルクヘアカディス展

日本のフライフィッシャーの間では最もよく使われているフライのひとつ、エルクヘアカディスですが、一言でエルクヘアカディスといっても、その巻き方やマテリアルは各人各様で、それらを集めてならべてみると、何か得るものがあるかも、ということで今回の企画と相成りました。

色々なエルクヘアカディスが見たいということから、一人複数点の出品となっています。追加エントリーも受け付けていますので、参加希望者はyamato@noasobi.netまで、お知らせ下さい。

むら

むら作

詳細不明

喜田

喜田作

hook : TMC531#12、14、16
body : フライライト各色(ブラウン)、イワイダビング(MSCオリジナル)もたまに使います。あと、ダビングなしってのも巻いたりしてました。
huckle : コーチマンブラウン(このころはそれしか持ってなかった)
最近はグリズリー、サドル(量産にはサドルがいいですね)を主に使ってます。 あと、最近のはダンを意識してソラックス部分しか巻かなくなりました。
wing : エルクヘアー(ブリーチ)

写真のものは平成11年に巻いた、実質フライを始めたばかりの頃のモデルです(懐かしい)。

平成13年現在では、ハックルはフックの前半部のみ、上下カットして水面に張り付くスタイルになってます。
ウイングは、グリズリーのサドル、フックはTMC100またはAFB300、ダビング材にはMSCダビングを使うことが多くなってます。

ジープ大坂

ジープ大坂作

エルクヘアカディスだけは自信があります。

裸石

1 ラスティダン
裸石その1

 エルクヘアーカディスですが、はっきりとダンを意図しています。
 ウイングを高く、薄くしています。

2 ラスティEHC
裸石その2

 ほぼ常用のものです。アイにティペットの残骸がありますね。
 常用は、あまりヘッドを作りません。

3 ピーコックボディ
裸石その3

 テレストリアルというよりも、色合いのバリエーションです。
 テレストリアルなら、ほかのパターンを選びます。

4 タシロカディスアダルト
裸石その4

 これは番外ですが、EHCは一般的にカディスアダルトを模したものとなっていますので。
 ウイングには、CDCを使っていますが、独創的なのはストークを使って折り返してウイングを安定させている点です。CDCですから浮力は素晴らしいのですが、流れで引いてしまうとそれで終わりですね。

風来山人

フライは基本的にはTMC103BL、たまに109BLを使っています。今回送ったのものはすべて#15です。
サイズは#11〜#21までは通常用意していますが、一番使用するのは#13、#15あたりです。

スタンダードタイプ
風来山人その1 ボディー:FLY-LITE dark radish brown
ハックル:ブラウン
ただし、ボディーのダビング材は他にも各色を使います。特に夏場はグリーンのでかいヤツなんかも使うことがあります。
ピーコックタイプ2
風来山人その3 ボディーにピーコックハールを1本使ったもの。これ、非常に気に入っており、どんな時でも結構効くようです。一番使用頻度が高いフライです。
エロカディス
風来山人その4

ウィングにエルクヘアではなく、エアロドライウィングを使用。色は各色使用。

  • スタッカー出揃える必要が無いので量産によい。
  • 浮力が高い
  • 色を変えることで視認性に優れる。

と、結構よい面があります。釣果も特に悪いところはありません。

CDCアンダーウィング
風来山人その5

アンダーウィングにCDCを少し。春先とか管理釣り場で使用してます。

大和徳明

大和作

hook : TMC100 #14,16
body : てきとー。色も色々
huckle : グリズリー
wing : ディアヘアー(少な目)
etc : ハックルの上はカット


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