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太郎沢+薬師沢左俣

太郎沢F1
山行日時
2001年8月18日(土)〜19日(日)
メンバー
森田薫、喜田、大和(以上 風呂式)、善田裕
特別な装備
特になし

 18日午前5時朝日町役場に善田さんと待ち合わせ、 途中黒部の森田君を拾って待ち合せ場所の立山町の「アルペン村」に6時到着。

 車1台で有峰林道(\1800)を通って薬師岳の登山口折立へ。身仕度を整え、太郎平目指して出発。午前7時30分

 テント泊の重荷に加え、 沢靴他の装備があるので、なかなかペースが上がらない。三角点まで2時間、さらに太郎平まで2時間、計4時間かかった。

 太郎平で昼食後、 沢用の装備をサブザックに詰め、薬師沢への登山道を下る。その他の装備は小屋の前にデポしておいた。

 登山道を下ること30分ほどで太郎沢の出合いに達する。 トリカブトが河原を彩り、夏の終わりを告げているようだ。

 沢靴に履き換え遡行開始。 新しい踏み跡が残っており、先行者がいるとみえて魚影はほとんど見えなかった。 ほどなくF1に到着。直登する。その後も小滝が続くが、すべて直登できる。 堰堤状の滝のみズブ濡れになるのを嫌って右岸を巻いた。

堰堤状の滝

 三又で、コーヒーを入れて一服する。 三又のどの沢をルートにするか迷うが、最も帰りが近い右又を選ぶ。その後も小滝が続くが、快適に越えられる。次第に源頭の雰囲気になって来る。 水が無くなるとお花畑を恐る恐る踏みしだいて、稜線の登山道に出る。 登山道にはま新しい木道が設置してあった。遡行時間1時間30分。

快適に滝を越える

 少し歩いて太郎山を越えると、じきに太郎平に戻った。

 太郎平でデポしておいたメインザックに、 合流する予定だった山田秀典さんのメモがあり、一足先に下山するとのこと。 ともに宴会を楽しむ予定だったが、残念。

 太郎平からメインザックとサブザックの2つを背負い薬師峠のキャンプ場へ移動。約20分。

薬師峠のテント場

 薬師峠には、20張りほどテントがあった。早速適当な場所にテント設営。1人500円也。

 まだ明るいので外で焼肉宴会。 暗くなる7時頃テントにもぐり込み就寝。夜中の11時にトイレに立ったが、快晴で壮絶な星空だった。

 19日、4時過ぎに起床。 ラーメンで朝食。テントをたたんで、太郎平に戻る。 太郎平にはおりしも上の廊下をガイドしてきた志水哲也さんと偶然会った。しばし歓談。

 また余分な太郎平に装備をデポしておく。 午前6時30分薬師沢への登山道へ進む。歩き出してすぐ雷鳥の親子に会う。幸先よし。

 1時間ほどで登山道が薬師沢左俣を横断する地点まで下る。 沢靴に履き換え遡行開始。 初めは単調な河原歩きが続く。開けた谷に朝日が反射して美しい。

 しばらくして喜田さんが膝の不調を訴えて、 沢は断念して元来た道を戻るとのこと。3人で遡行を続ける。

滝上に人がいるのがわかるだろうか

 やがてF1。 丁度先行しているパーティが高巻きしているのが見えた。追いついてみると沢屋とは思えぬ格好の若い女性がほとんどの7、 8人のパーティ。 みんな足元は普通のトレッキングシューズ、短パンのものもいる。おじさん風の人が2人ほどいたが、ガイド登山だろうか。

 小さいゴルジュの奥に魚止め滝がかかっている。 ここは手前で左岸から入っている支沢を利用して高巻く。

ゴルジュの中に魚止滝

 その後もいくつか滝を越えて行くと、2段大滝登場。 右岸のスラブを快適に攀じる。この辺りは、滝が続きぐんぐんと高度を稼げる。

2段大滝

 あたりが源頭の雰囲気になったと思ったら、 沢は草原の中を流れる小川と化した。 ものすごく壮大な草原である。こんなひらけた空間が隠されていようとは思いもしなかったので、感激である。 花の最盛期に訪れたらどんなに素晴らしいだろうか、 考えただけでうれしくなって来るような広がりを持った空間である。

草原の小川を行く

 草原を流れる小川はいつ知れるともなく流れている。 大きく右に曲がりようやく稜線がまじかに迫ってきた。 最後の水を水筒に汲み、お花畑の中を行く。抜けたところはほぼ北ノ俣岳の頂上であった。10時45分。

稜線まじか

 靴を履き換え、太郎平へ戻る。1時間かかった。

 太郎平へ戻ると、 喜田さんの姿はなく、一足先に下山しているとのメモ書きが残されていた。 我々は、とりあえずビールで乾杯。おりしも東沢をやっつけ帰りがけの駄賃で太郎沢を上がってきた加藤さん@立山町といっしょになり、話しに花が咲く。

 装備をまとめ、午後1時太郎平より折立目指して下山開始。 三角点手前で喜田さんにも追いつき、いっしょに下る。午後3時20分、折立に無事下山。

 白樺ハイツで汗を流し(600円)、帰路に付く。


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