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赤谷山


 黒部インター、5時集合して、山田さんを途中拾って馬場島へ向かう。私の車のガソリンが少ないことに途中気が付き、角川ダムに車をデポしていく。

 馬場島で小用を済ませ、ブナクラ谷へ車を走らせる。取水口に到着、準備していると、チロルの佐伯郁夫さんや、伊藤さんらが車2台でやってくる。猫又山ヘ登るそうだ。

 午前7時、出発。ブナクラ峠までは、川沿いのゆるやかな道だが、あまり歩かれていないために良い道とは言えない。途中、1度休憩を入れて、2時間半ほどで、ブナクラ峠に到着。後立山が一望の元に見渡せる。ちょうど、正面くらいに白馬岳があった。猫又山へ向かう佐伯さん等一行と別れ、峠の道を右に入る。最初は稜線を忠実に行くが、しばらく行くと左の山腹を巻くようになる。落差の激しい小沢のようなところを登って、再び稜線に戻るが、山頂はまだ先だ。以外に時間がかかる。頂上直下は、尾根も細く、右側はスッパリ切れ落ちているので、注意が必要。落ちれば、下まで行くだろう。(^^;

 ブナクラ峠から2時間でひょっこり頂上に出ると、そこは結構広く、流石に劒岳が近い。触れば届くかのような至近距離に、荒々しい姿を見せている。最近カメラ小僧になった五十嵐君がしきりにシャッターを押している。日が高く、光線状態は最悪なので、いい写真は期待できそうに無いのだが、、、。(^^;

 頂上では、淡路島産の辛目のタマネギとホルモンを炒め、祝杯を上げる。ビール持参のものが少なく、ウィスキーもやっつける。腹も一杯になってくると眠くなってくる。ほとんど快晴の空からは暖かい日差しが注いでいるのであるから、それも無理からぬ事である。(^^; だれとも無しにトカゲになる。

 1時間ほども寝ただろうか、起きてみると、結構賑わっていた頂上には、私達のパーティーの他には、1パーティくらいしかいなかった。慌てず後かたずけをして、山頂を辞する。

 下りは速いだろうとおもっていたが、意外と歩きにくい道に、スピードは上がらない。ブナクラ峠で、一服していると、私達の後ろを歩いていたおじさんが先に降りていった。どうせ、猫又山の佐伯さん等はまだだろうと、思いのんきに下りはじめる。

 5時過ぎに取水口に到着。驚いたことに駐車場には私達の車しかなかった。下りに4時間近くかかった事になる。なかなかロングルートで、結構疲れた。


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